頚動脈部分の超音波検査「頚動脈エコー」
では、頚動脈壁(内膜~中幕)の厚さ、
頚動脈壁のプラーク(かたまり)の状態
を確認することができる検査です。
この検査によって、早期動脈硬化を
無侵襲に発見できるので、
脳梗塞や心筋梗塞などを発症する
危険性を事前に知ることができます。
動脈硬化の指標のひとつとして、
内膜中膜複合体肥厚度(IMT)があり
ます。
IMT(Intima Media Thickness)は、
動脈壁の3層のうちで、内膜と中膜を
あわせた厚さのことです。
頚動脈ではIMTが1.1mm以上になると
動脈硬化と診断されます
IMTの測定は、IMTソフト(IntimaScope)を
使用します。
(株式会社ソフトメディカル社製)