主な症状

   •頭痛 しびれ めまい •物忘れ、記憶障害

    •顔、四肢の痛み 失神、意識障害  けいれん  
         •振戦 麻痺 幻覚、妄想

 

主な症状の説明をします。

頭痛

   日本人の34人に1人が頭痛持ちと言われています。

頭痛には、緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛などの頭痛が

あり、原因疾患がはっきりしてる頭痛もあります(二次性頭痛)。

 

緊張型頭痛

    頭痛の症状の多くが緊張性頭痛です。   精神的・身

体的ストレスや筋肉の緊張などが複雑に絡み合っておこる

頭痛と考えられています。後頸部からはじめる鈍痛で、肩こ

りを伴うことが多いのが特徴です。

 

片頭痛

  女性のほうが症状を訴えることが多い頭痛です。 片側

の前額部に拍動性の痛みが多く、嘔気を伴い寝込んでしま

うこともあります。キラキラ見えるなどの症状が前触れに伴

うこともあります。疲れ・ストレスなどが誘因のこともありま

す。

 

群発頭痛

  毎日のように決まった時間(特に夜間)に発症する前額

部、特に眼の奥の拍動性の痛みが特徴的です。 男性に

多くみらまれます。

 

二次性頭痛

 くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などでみられま

す。

 

手足のしびれ

   「ジンジンする」「ピリピリする」「チクチクする」、など様

々な感じ方があります。

 しびれの原因も様々で、脳疾患以外にも、脊髄性、末梢

神経性などみられます。

 早急に検査・治療が必要なしびれとして、

  1.身体半分のしびれ

  2.徐々に、範囲が広くなり悪くなるしびれ

  3.麻痺を伴うしびれ

  4.頭痛、めまいを伴うしびれ

  5.長く継続するしびれ

めまい

   めまいには、ぐるぐる回る回転性のものや、立ち上がっ

たり 歩いたりする際にふらふらするような動揺性のもの、

など様々な原因で起こります。

  耳の奥の平衡機能の一時的な障害で起こること多いで

すが、まれに脳の病気(脳卒中や脳腫瘍など)で起こること

もあります。

  脳疾患からのめまいの場合は、その原因となる病気の

治療が必要となりますので、MRIなどによっての早期診断

が必要です。

 

物忘れ

  物忘れは加齢に伴って起こることが多く、記

憶力が年齢とともに徐々に衰え始め、50歳~60

歳頃になると物忘れを自覚するようになります。日

常生活には問題はありませんが、人の名前を思い出

せなかったり、約束をうっかり忘れてしまったり、

物を置いた場所を忘れたりすることが多くなってき

た状態のことがあります。近年では、特にアルツハイマー型認知症は長い年月をかけてゆっくり進行していってい

ることが明らかとなっており、認知症の前段階といわれる

軽度認知障害(MCI」という疾患概念も取り沙汰されて

います。最近の高齢化に伴い軽度認知障害(MCI)は増加

し、65歳以上の4人に1人の割合にみられ、5年間で約50

%の人が認知症になると言われています。

 下記の症状でお悩みの方は当院へご相談ください。

   ・物の名前、最近の出来事を忘れることが多い

   ・約束を忘れることがある

   ・物事の段取りが悪くなってきた

   ・身だしなみに気を遣わなくなってきた

  認知症の原因としてはアルツハイマー病が最も多いと

されますが、様々な疾患が認知症の原因になります。

 また、認知症と鑑別しなければならない脳疾患(正常圧水

頭症、慢性硬膜下血腫、脳梗塞など)もあります。


瞼のけいれん

 瞼のけいれんの多くは、疲れた時や精神的ストレスが重なった時などに多く見られます。通常は睡眠を多く取り、安静にすることによって症状は消えますが、眼瞼のひきつけやけいれんが頻発し、眼瞼の開閉ができなくなることもあります。「まぶしい」「目が乾く」などの症状もあり、ドライアイと間違えられることもあります。40~70歳の女性によく見られますが、多くの場合は原因不明です。眼瞼が開けないくらいの重症例には「ボツリヌス療法」が有効です。

 

 

失神

失神は、一時的に脳に行く血液、酸素、ブドウ糖などが欠

乏することで引き起こされ、数秒~数分で全く後遺症を残

さず軽快します。精神的ショック、激しい痛み、疲労、ストレスなどが誘因となって起こることが多いです。例えば、飲酒後に急に起立した時に、目の前が暗くなり意識を失います。これは「神経反射性失神」といい、自律神経のバランスが崩れて、血圧が低下し、脳血流が低下して意識を失います。

その他に意識を消失する疾患としては、起立性低血圧・

不整脈・心筋梗塞などの循環器疾患、椎骨・脳底動脈血

流不全などの脳疾患、てんかん発作などもあります。