頭痛外来

 

 「命にかかわらない頭痛」と「危険な頭痛」

 

 日本人の34人に1人が頭痛持ちと言われています。だれもが一度は経験したことがある頭痛ですが、原因は様々で、その種類により治療法も異なります。頭痛の多くは「命にかかわらない頭痛」ですが、一部には放っておくと命に関わる「危険な頭痛」があります。

 

 命にかかわらない頭痛

 

   緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛などの頭痛があります。

 

 緊張型頭痛

 

  頭痛の症状の多くが緊張性頭痛です。   精神的・身体的ストレスや筋肉の緊張などが複雑に絡み合っておこる頭痛と考えられています。後頸部からはじめる鈍痛で、肩こりを伴うことが多いのが特徴です。

 

 片頭痛

 

 片頭痛は20歳くらいまでに現れることが多く、60歳を過ぎると軽減します。女性のほうが症状を訴えることが多い頭痛です。 片側の前額部に拍動性の痛みが多く、発作中には、悪心、嘔吐を伴い、光、音、臭い、振動などの刺激により悪化します。発作は、23日で止まります。キラキラ見えるなどの症状が前触れに伴うこともあります。疲れ・ストレスなどが誘因のこともあります。

 

 群発頭痛

 

 群発性頭痛は、毎日のように決まった時間(特に夜間)に発症する前額部、特に眼の奥の拍動性の痛みが特徴的です。 激しい痛みは12時間続き、その後自然に治ります。痛む側で涙が出たり、

 目の充血、鼻づまりの症状があります。片頭痛が女性に多いのに対し、群発頭痛は2030代の男性に多いのが特徴です。

 

 危険な頭痛(命にかかわる頭痛)

 

  多くは原因疾患がはっきりしてる頭痛です  (二次性頭痛)

 

  • 今までに経験したことがない激しい痛み
  • 嘔吐を伴う頭痛
  • 手足のしびれ、麻痺を伴う頭痛
  • けいれんを伴う頭痛
  • 頭痛の後に、意識障害を伴う場合

  原因としては、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎、頭部外傷後の硬膜下血腫、脳内血腫などがあります。このような頭痛にあてはまるかもしれないと思ったら放っておかずにご相談ください。

 当院での診察

  なるべく早めに、診察し、MRIの検査が必要 になります。